06 October
2005
時間の感覚
マジレンジャーはさっぱり話がわからなくなってしまった。日曜日仕事が頻発だったので親に見切りをつけ息子はかってに起き出して観てるからだ。泣いて親を呼んだ頃がもう懐かしい思いだ。
そんなこんなで虫キングは水曜、スイミングは金曜、みたいに一週間の感覚は身に付いたようだ。試験は月末に一回で一月の感覚もわかっている。難しいのは四季と一年。誕生日とクリスマスは一年にいっぺんというのは理解しているがその長さの感覚は難しいようす。
四季はもっとあやふやな感覚だしね。
驚いたのは一分。テレビを時計がわりにするのはむしが好かないのでかみさんをパッシングして大きいデジタル時計を買ったらじっと眺めてて「一分は60でかわるんだね」といい出したこと。
世の中にははやく針式時計にならすためデジタル時計を絶対置かない家庭もあるそうだけどデジタル時計にもアドバンテージがありましたよ。
そんなわけで無理にアナログ式時計を読ませるのはやめました。何冊か時計のついた絵本があるんだけど(-.-;)。
そのうち勝手に読み方を発見するでしょう、きっと。
続、時間の感覚
続編として時間は回ってることを発見した息子は「なんで?」と聞く。それは人間がそう決めたんだ、と言うと不思議な顔をする。仕方ないから一日は回ってくるだろ、だからだよみたいなことを言うと「なぜ朝がくるのか?」という。しまった深入りした。
それは地球か自転してるからでなぜ自転してるか、いったら太陽系があってその周りを回ってるわけで、それは引力があって地球が自転するのは引力が関係するのだとは思うけど自転の本当のメカニズムは知らない。自転し続けるのは慣性があるからだと思うし慣性を説明するには宇宙を説明して真空をわからせて太陽系の誕生を話さなければならない。
これすべてを間違いなく説明できるのは天文学者か物理の先生だけだろう。
なんとかしどろもどろで突っ込まれそうな事ははしょってしゃべりまくりたてた。
子供はわかったようなわからんような顔だ。当たり前だ私本人だってよくわからないのだから。
で、最後に聞かれたのが「宇宙ができるまえはどうなってたの?」だ。
息子よ、それは人類が存続する限り抱き続ける疑問なんだ。素晴らしい疑問であるが。