安いデジタル機器には、、
さるメーカの5.1ch対応アンプなるものを買った。
要はサラウンド対応で後ろのスピーカへの配線をワイヤレスにしましょう。というもの。
さてパッケージを見てちょっとやな予感が沸く、2.4Ghz帯とか書いてある。あれ、デジタル伝送するんかい。この小さい筐体にAD,DA機器を押し込んで受け側にはアナログアンプまで内蔵してるの?熱暴走するんじゃ、、、、。
使ってみると熱暴走はしなかった(発熱するって程ではない)が、やはり音がディレイする(遅れる)。居間に座っていてあきらかにフロントスピーカから遅れて聞こえるのだから40mmSecから100mmSecは遅れていることは確実。
テレビを見てるとアフレコ、口パクをみているようで落ち着かない。さらにちょっと大音量がはいると音が飛ぶ、、、。
一日くらいは我慢してたがさすがに気になってサポートに電話。「現在使われておりません」おいおい。。。
あきらめちゃおうかと思ったがWebページをみたら新しいサポートセンターの電話が載っていたので再度電話。「製品の故障を確認します、送って下さい」とのこと。それから今日で2週間。予想通り音沙汰無かったので電話してみた。
「製品、今日か明日お宅様に出荷致します」って
やっぱソバ屋対応か。
で、製品は故障してたの?
「ええっと、過大入力で音が飛ぶのは故障です」
(本当に確認したの?)
「音が遅れる件は製品仕様です」
へ?
「0.1秒程度は遅れる仕様になってます」
おいおい、0.1秒遅れるってことは音は一秒間に360m340m進むと小学校のとき習ったから36m離れて聞けってか?人間の耳のあいまいさを補ったとしてその半分まで許容しても18m。そんなリビングどこの家庭にあるんじゃ!
とは言わなかったけど、ここでは言っとこう。
ま、筐体をみてこのなかに押し込んでDA-AD変換してるんじゃたいしたチップが入ってるわけないし、発熱されて火事になるよりはまし、と変に頭の中で納得してしまっていたのが敗因。
仕様用途も夜中にテレビを見るとき耳元で聞くためだからいいや。定価の三分の一で買ったもんだし。
というわけで、みなさまも安いデジタル機器を買うときはお気をつけあそばせ。
#今回の教訓:音響機器を買うときは必ず出音を確かめましょう。という古の教えを守らなかった私のまけ。
でもWebにもパッケージにも説明書にもディレイが生じるとは一言もなかったぞ!!