09 September
2005

カメの脱走

未知への憧れ

昨日家に帰ると玄関に置いてある水槽の中の亀がいない。子供に「どっか持ってた?」と聞いても知らないという。
脱走したらしい。水槽の裏を覗くと、いました、いました。

 

体長約10センチ程になっただろうか、水槽内の一番高いところから水槽のふちまではその体長以上があるのに脱走したらしい。

 

もう一度亀を水槽に戻しておいて隠れて観察。
先の日曜日に水換えをしレイアウトもちょっと変えた。
その際、フィルターの電源ケーブルが水槽のふちから5センチ位下のところを通るようになったのだが、これを足がかりにしていた。ものの10分ほどで脱走成功。
もう一度いれるとさっきよりも早く体半分を水槽から抜け出した。学習能力もある。
正直、驚いた。亀にこんな知能があるとは。また、外に出たがっていたんだ、ということにも驚いた。

 

大袈裟だけど、映画、ジュラシックパークでマルコム博士が放射線で避妊されたメスしかいない恐竜達の公園をみて「それでも生命は外への道を探る、ときには自分自身を傷つけ、血を流してでもだ、」みたいなことを言うんだけどまさにそれを目前で見た気持ちだった。
街中に亀が逃げ出しても生きていける見込みはまずないのにね。

 

この亀、結構頭いいのかもしれない、私が帰ってくる時間も大体覚えていて餌をねだるし、それ以外の時間や他の家族だとそういう仕草はしないのだ。

 

まあ、なんにせよ驚いた。


Posted by shinobu at 14:09 | Comments (0) | Trackbacks (0)
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