if not now
http://www.wakhok.ac.jp/~takaya/mt/archives/000028.html
あー、ちょっとスイッチ入りました。
当時の日本はバブル絶頂にかかっていて派手なビデオクリップが流れる中、彼女のモノクロの映像はなにかひっかかったのでした。
「fast car」が彼女をメジャーに押し上げた曲だと思うけど当時の私にはfast car自体にはあまり感じるものが無かった。(いま年取って聞くと結構きついけど)
でもなぜかCD、いや、当時はレコードだったかな、とにかくアルバムを私は手にしていてその中で「if not now」「baby can i hold you tonight」がめちゃくちゃ好きだった。
今でも私はこの曲をサウンドチェックのときなんかに流す。低域、広域が強調されていてなおかつ絶妙なバランスで全周波数帯域が収まってるのがその理由だけど、とにかくこの曲を流す。
PAでサウンドチェックするときはおそらく100dB以上の音圧になる(測定したことは数度しかないけどね)、体感でね。だから普通の人がまず聞くことはない音量で聞くのですが(長く聞いてると吐き気を催すような音量、音圧)まさに体で聞く、という状態です。
ながく同じ曲を聞いていると思いでもついてきます。
レニングラードカウボーイのオペレータはやはりこの曲をサウンドチェックにつかっていて僕を驚かせたこと。
ジュリアナでサウンドチェックしていたときはあのはではでなDJが目を赤くして(酔っ払ってたのかなー)「いい曲だ」と僕につぶやいた。
あの曲を聴いていた当時友人はパラグライダーで宙に浮かびCMにでているのを横目で眺め、僕は3Kなんて呼ばれそうな仕事を世間の底辺でごそごそやっていた。
不況のまっただ中のアメリカではブルーススプリングスティーンが5万人の群集の前で吼えていた。(最近の長渕をみてらんないのはどうみてもスプリングスティーンの、、、、、)
どっかの幹事長がテレビ討論で「あの時代はみんなで踊っていたんだから、もう水で流して、、」見たいな事をいつか言っていた、冗談じゃない。
というわけでまさに日記になってしまった。まとめる気もなにを書きたかったのかすらもわかりません。
ただスイッチがはいってしまいました。
唯一私が覚えてる英語の歌詞
if not now then when if not today then why make your promise a love declared for days come
is as good as none
a をエィと発音しているのが印象的でした。
そういえばこのアルバムdon't you know talking bout revolutionで始まるんだった。