13 October
2004

ピカソ展

http://www.p-forme.jp/

車内のドアに小さな絵とともにピカソ展の案内が貼ってあった。
大きな異常に首が長い白い馬とこの絵の中で唯一妙にリアルな黒い牛の巨大な頭。
なんという絵か知らないけど。
黒い牛の背に闘牛士らしき人間が跳ね飛ばされのっている彼の首は、ない。
と思うとあらぬ所にあり今まで彼の赤いマントだと思っていたカーテン様のものは実は血が飛散しているのかと思わされる。

白い馬の巨大な前足と黒い牛の頭に圧倒される。
この二つは対立するなにかなんだろう。人と人か、国家なのか、彼の心か、なんだろう?彼は二つの巨大なものに引き裂かれている。

.......今ピカソをみたら発狂するかも、と思った。


Posted by shinobu at 09:33 | Comments (0) | Trackbacks (0)
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